【実銃解説】誰でもわかる!vz. 58のメカニズム AKに見えてAKじゃないアサルトライフル
【源氏物語②】衝撃の能力バトル&藤壺アタック
潮干狩り 取れる貝の種類
【Vol.83】[第3弾/後編]ごく身近にあるのに、実はよくわからない車の疑問<5選>【GS-RADIO】
【ゆっくり解説】9.11 当日の動向から陰謀論まで大解説!
【都市伝説】国会下には大物専用地下通路がある…?最寄り駅には地下4Fと地下6Fがあるのに地下5Fが存在しない謎…【マンガ/アニメ】
側弯症と整体の治療方法
側弯症ってなに?
「側彎症」は、脊椎側弯症あるいは脊柱側弯症のように言われます。 脊椎は正常であったならば前面あるいは背面から観察すると背骨は真っ直ぐに伸びている。 しかし、側方(横方向)に曲がったり脊椎がねじれている場合があり、このような脊椎を脊椎側弯症または側弯症と呼ぶ。 側弯症は、苦痛を伴うことはあまり無いので早期発見はすごく難しく、ある程度成長してから気づく事が多い。 気づいた頃には、すでに大きく歪んできている事もあり、成長が続いている時は、時々背骨の曲がりを確認して側弯症なっているかを確かめることが必要です。
側弯症の原因は?
近頃では、側弯症を原因別に分類するようになってきています。 「側弯症」には以下のような分類があります。
特発性側弯症
特発性側弯症(とくはつせいそくわんしょう)とは、原因不明の側弯症の通称です。 この特発性側彎症が側弯症の80-85%を占めています。 成長期に「側彎症」は発現し、多くが思春期に出現することから小学校4年生から中学校3年生までの間がとくに注意が必要とされる。 だいたい1:7の割合で女子に多く、とくに初経前後の女に多く出現し、細身の中学生でも発現しやすく、日常生活は関係ないようです。 体の発育や成長がしなくなるまで歪み続ける傾向があることから、発症年齢が早く残っている成長期が多いほど進行する可能性が高く、一般的に、骨成長が成熟期に達すると背骨の曲がりがが早く悪化することはなくなる。
胸郭不全症候群(きょうかくふぜんしょうこうぐん)
胸郭不全症候群などの遺伝的または成長段階に生じた脊椎の異常によって発症する。
神経原性側弯症(しんけいげんせいそくわんしょう)
脳や脊髄(せきずい)などの異常によって発症する。
筋原生側弯症
筋肉などのの異常により理想的な姿勢を保てないことによって発症する。
外傷性側弯症(がいしょうせいそくわんしょう)
ケガをしたことで発症します。 交通事故などで身体に大きな力がかかったことが原因で背骨が曲がってしまうことがあります。 捻挫や骨折、などそれらの後遺症によって脊椎が湾曲し側弯症になります。
姿勢が原因の側弯症
日頃の姿勢で姿勢が悪いと「側弯症」になってしまうことがあったりします。 この「側弯症」は、背骨の背骨の変形を伴うことは少数のようです。 長時間の良くない姿勢では肋骨や脊椎が変形してしまう場合もありますが、特発性のような変形のしかたはしない。 姿勢が原因で発生する側弯症は、整体の治療や生活の中の姿勢を正すことで治していくことができるようです。
身体に影響する側弯症
背骨が曲がる「側弯症」は、体に多種多様な悪影響をおよぼす。 見た目上の問題、身体機能への影響、腰痛や肩こりなどの不快な症状や痛み。
容姿
脊椎が側方に歪むだけじゃなく、椎体自体がねじれながら彎曲するため、じょじょに肋骨なども変形してきて凸側の肋骨が背面に張りだすと、女の場合は乳房が不均等になり背中が出っ張るなど見た目に影響が出たりする。 それらの脊椎や姿勢の変化により羞恥心や劣等感など精神的に悪影響を与えることもあるようです。 重度の「側弯症」は、子供にも受け継がれるかもしれないと考えて婚姻の壁になる場合もあるみたいです。
身体への側弯症の影響
肺の圧迫と変形により起こる呼吸器障害・循環器障害など内臓面にも影響を及ぼします。 側弯症が進むと凸側の肋骨の前後幅がつぶれるように変形し、肺、心臓などの臓器を圧迫し様々な悪影響が出る。 側弯が70度を超えたときは肺活量が極端に減り90度を超えると心臓や肺の機能にも大きく影響し平均余命が短くなるといわれる。
痛みや凝り
腰椎(ようつい)は肋骨がなく、筋肉と靭帯により支えられている為、胸椎(きょうつい)よりも負荷が大きい。 また、椎間板(ついかんばん)への影響もあって、側湾が45度を超えると椎間板(ついかんばん)への負荷が不均等となり、椎間板(ついかんばん)の痛み、腰痛の要因になります。 脊椎の曲がりは、関節や骨格を支える靱帯・筋肉に負担をかけるために、凝りや痛みの原因になるようです。 急性の痛みや慢性の症状などのさまざまな凝りや痛みの原因になりますが、「側弯症」の初期や軽い側弯症では痛みや凝りが出ることは少数で、だいたいの場合痛みや凝りが出現するのは湾曲が悪化したひどい「側彎症」になってからのようです。
側弯症の検診
日本では、乳幼児や学校の検診で側弯症の検査がおこなわれていて1980年(昭和55年)頃よりモアレ検査による検査が普及し、早期発見が可能になった。 学校保健安全法の改正により、2016年度から運動器検診(家庭で評価ののち学校医による視触診が実施され総合判定)が学校健診の必須項目に加えられた。 予防方法はわかっておらず、早目に発見して保存療法をおこなうことに効果がるようです。 非観血的治療には、整体やカイロプラクティックのような手技療法もあるようです。 しかし、整体やカイロプラクティックなどの脊椎、骨盤の矯正を専門とする治療法でも「側弯症」にとても有効な予防や治療は発見されていない。
側弯症の治療方法
病院でされる側弯症の治療は、装具などによる治療と手術をする治療方法に分けられます。
装具などによる側弯症の治療
25度以上と診断を受けると、専用の装具による固定法がおこなわれることが多いようです。 コルセットのような装具で歪みが完治することはありませんが、装具は確実に側弯症の進行を遅らせる為、手術をしなければならなくなったとしてもその時期を遅らせることが期待できる。 しかし、装具を付けての日常生活は苦痛を伴う為、コルセットの装着を途中で辞めてしまう方達も多く、現実的には、その効果を感じる人達はごく少数です。 また長期的に装着することが重要であるが「側弯症」の進行が止まる時期、つまり成長期が止まるまで装着する必要があり、側弯症の装具での治療方法はとても根気がいるものになります。
手術による治療方法
50度以上と認定されるとロッドやスクリューを挿入し脊椎を修正するする外科手術が行われる。 このような場合も完全に治ることはない。 外科の手術による「側弯症」の治療後は、脊椎の可動域は減ってしまいます。 また、「側彎症」の曲がりに伴い、肋骨の歪みがあり、その肋骨の湾曲の度合いによっては、肋骨の切除が必要なこともある。 大がかりな手術になるので、体への負担を心配して外科手術をためらう方もいます。
整体による治療
脊椎、骨盤の矯正を主とする整体は「側弯症」の方が多数診察に来ます。 整体は古くから側弯症の治療を研究してきた歴史がある。 しかしながら、今でも全ての側弯症に有効な治療は発見されていないようです。 だが、一部の「側彎症」に対してはすごく効果的で改善が見られる場合がある。 注意したほうがいいのは、「側弯症を簡単になおします」とか「側湾専門」などと、まるで「側彎症」が治る病気かのように広告する整体は詐欺まがいの治療院かもしれません。 整体の矯正で良くなる側弯症は、側弯症全ての一部のある条件がそろった側弯症のみです。 「側彎症」が治るなどと簡単に言う整体院に通うのは考えた方がいいかも。 そのようなことも考慮したうえであれば整体の施術をを受けてみるのはいいと思います。
浜松市南区、脊柱側弯症