【Vol.76】[第2弾/前編]ごく身近にあるのに、実はよくわからない車の疑問<9選>【GS-RADIO】
【ゆっくり解説】その轟音で鼓膜が破れる 人類の歴史に残る最大の爆発音を記録したクラカタウの噴火
ゾンビになってしまった可哀想な蜘蛛の末路(泣)(feat.寄生虫)
シビビーン・ラプソディー
【神回】軽い気持ちで知ったら後悔する雑学10選
【ゆっくり解説】人類はまもなく滅亡してしまうのか?-人類の滅亡を導く論理「終末論法」
整体の骨盤矯正
骨盤矯正
最近「骨盤矯正」というものをテレビ、週刊誌、ネットなどで見ることが増えました。 「骨盤矯正」は、どのようなものなのか分かっている人達は少ない。 骨盤矯正はどんなものなのか解説していきます。 「骨盤矯正」のことを知り間違いの無い骨盤矯正を受けることができるようになります。
骨盤矯正とは骨盤の歪みを矯正すること!
骨盤は、左右一対の腸骨(ちょうこつ)とその間にはさまれている仙骨、それと仙骨(せんこつ)の先っぽに付いている尾骨からなっています。 外科などの病院の治療はふつう骨盤の施術はすることはありません。 なぜか、病院では「骨盤」は歪まないと思っていて骨盤が日常生活でズレてそのズレが体の不調の原因になるようなことは無いと考えているからなのです。 (しかし一部の整形外科で骨盤の調整を独自にしている整形外科もわずかですがあります)。 例外になるものとしては、高い所から落下したり交通事故にあったりしたときのように大きな負荷が骨盤に加わり骨盤の関節が大きくズレた場合(骨盤の関節の捻挫、脱臼みたいな状態)、元どおりの状態に戻す為に骨盤を矯正することがある。 この場合は、手術のようなかたちで骨盤の施術をされることが多いようです。 また産婦人科では、産後に骨盤の関節のゆるみを治すように骨盤を締め付けて安定させるベルトのようなものを奨める病院があります。
骨盤は歪むのか?歪まないのか?
病院などの医療では骨盤は歪まないとされていて整体などの手技療法では骨盤は歪むと考えられていてどっちが正しいのでしょう?答えを出す前に、どのような理由でそんな違いが出るのかを説明してしてみたいと思います。 まず、「整体」でいう骨盤が歪むと言うのは、整形外科などでいう骨盤の関節の脱臼や捻挫みたいにレントゲン写真などの画像診断で分かるような大きなズレは扱いません。
一般の医療では?
外科などの医療ではレントゲンなどの画像で分からない程度のズレは痛みなど身体の不調の原因になりえないと考えているのです。 それ以外にも「骨盤」の可動性は少しで例外的なのは出産の時に開くくらい。 歳をとると腸骨と仙骨はほぼくっついてしまう為、骨盤は普通動きがないと考えています。
整体の骨盤矯正は?
手技療法で行う骨盤矯正は、普段の施術で骨盤のほんの少しのズレを治療した後に患者の痛みがなくなるのを経験しています。 事実骨盤の仙腸関節の周辺には筋肉、靱帯、神経があってわずかな歪みでも筋肉、靱帯、神経を刺激してしまいます。 レントゲン写真のような画像でひずみが写らない場合でも「骨盤」がひずんでいてそのひずみを修正する必要があると整体で考えるのはこのためです。
骨盤の歪みは痛みの原因になりやすい
歪んだ骨盤は、色々な不調を肉体にもたらします。 骨盤が歪むと骨盤に乗る背骨が歪みます。 背骨がひずむと背骨の中の神経や、骨格を保持する靱帯や筋肉、全身の臓器に酸素や栄養を送る血管などに大きな負荷がかかりこれらは、どれをとっても肉体にとってすごく重要なものでどれか一つが侵されても身体に障害が起きてきます。
骨盤が原因で神経圧迫
脊椎が歪むと脊椎から出ている神経の伝達が狂います。 内臓諸器官の異常や運動機能の障害など体のいろいろな部分が神経で操られているので全ての身体の障害に関連してきます。
筋肉、靱帯、関節にかかる負担
歪んだ体は、関節、筋肉、靱帯に異常な負荷がかかるため、慢性的な凝りや痛みなどの要因になったり、運動機能の低下などももたらします。
背骨、骨盤が歪むことによる血行不良
身体のズレによって血管を圧迫してしまうことで、血管圧迫にる「冷え」や「むくみ」などの要因になります。
骨盤矯正と整体
手技療法などによる整体の「骨盤矯正」では、主に手によってされます。 矯正器具や矯正ベッドを使うこともあるようではあるが、一般には手で行います。 また、骨盤ベルトのような「骨盤」を圧迫する道具も使うこともあるようです。 一般に調整の痛みは無いのが普通なのですが、中にはとても強い力で無理やり矯正を、用いる整体師もいます。 普通の「骨盤」の場合、骨盤の関節の動きはすごく狭く大きく可動することはない。 このすくない可動域を矯正によって可動させるので基本的に大きな力を使用することはないのです。
整体でおこなう骨盤矯正
骨盤の仙腸関節は筋肉や靱帯で強くつながっていますが、筋肉や靱帯などの柔らかさの範囲でしか「骨盤」の仙骨と腸骨の関節は可動することはできないのです。 「骨盤が開いているから、骨盤を閉じれば「骨盤」が小さくなってお尻も小さくなってスタイルが良くなります」のようなことをネット、テレビ、雑誌などで見られますが、騙されないで下さい。 骨盤にどれだけ力をかけても眼で見て分かるほどの変化はしない。 こんな広告をする整体では、骨盤の上に乗るなどして大きな力を加えて施術します。 凄く強い力を加えれば見た目でも分かるくらい動くと思う人達もいるかもしれませんが、見た目で分かるほど可動したときは骨盤の仙腸関節を支える筋肉や靱帯の柔軟性の限界を超えてしまう為、筋肉や靱帯を傷めてしまいます。 治療前後で変わったと思う人もいるみたいですが気のせいのようなもので変ったような感じがしているだけです。 「骨盤」の仙骨と腸骨の関節に損傷が無ければ(痛みとかが出なければ)、骨盤が見た目で変化が分かるほど可動していることはないのです。 かりに目に見えて違いが分かるほど骨盤が可動したのであれば、仙腸関節の筋肉や靱帯は傷めているわけであり、関節の強い痛みが発生しているはずです。
骨盤矯正の例外!産後の骨盤矯正
例外的に「骨盤」が、普通異常に動くことがあります。 それは出産する時です。 出産時は、ホルモンによって骨盤の関節が緩んで骨盤が開くように可動しやすくなったりします。 出産の時には恥骨間が2㎝くらい広がりますが出産時以外では骨盤の仙腸関節はこのような柔軟性はありません。 出産の時でも決して大きく可動しない骨盤が眼で見て分かるほど修正で大きく動くことはありません。 歯列矯正のように何年か力を加えるようなベルトなど使えば少しずつですが矯正していく事はできるでしょうが現実では無理だと思います。
骨盤矯正をしよう!
整体でおこなう「骨盤矯正」は、体形を変化させるようなものではなく肉体をバランスの整った理想の状態に戻すことが目的なんです。 骨盤の仙骨と腸骨の関節は多少のひずみでも痛みなどを発症することもあるし、骨盤のわずかな歪みを身体全体を歪ませ健康などに大きな影響を与えます。 「骨盤」を治して身体をバランスがとれた理想の状態に戻すことで健康を保って凝りや痛みを改善します。 もしも「骨盤」がズレていると思ったら「骨盤矯正」をやってみるのもいいでしょう。 「骨盤」は、体の基礎です。 骨盤が傾けば体全体が傾ていしまいます。 健康な体は正しい姿勢かた¥ら!「整体」施術はとっても有効な助けになります。
浜松市東区、整体